電車の中で泣く子供。赤ちゃんと子供の境目がわからんけど、0から2歳くらい子供。赤ちゃんにしても小さい子供にしても、大きな声で泣くのは仕方ない。だけど実際に自分の耳に音は響いてくるわけで、うるさいのはうるさい。
それにしても許せいないのは親ですよ。「静かにしなさい」「大きな声出しちゃダメ」って注意はしてるんだけど、おい、親よ。1歳くらいの子供に日本語で注意したって、その子、日本語理解できてるのかよ。お前、あれだろ静かにさせたいってわけじゃなくて、周りの人に「私は注意してますよ。だけど、この子が泣き止まないんですよ。だから私を怒らないで」っていうアピールだろ。そういう親への苛立ちがわく。
海外ドラマみてて、SFとかで未知の生物、宇宙からきたようなやつとか、悪魔みたいなやつとかが出てきて、主人公とかに話かけるんだけど、なんでこいつは英語しゃべれるの、いう気持ちが抑えられない。ストーリー進んで、その怪物がアメリカ由来の怪物だったら、例えば元々アメリカ人で何かのきっかけで怪物になったりして、「あ〜日常的に英語に接する時間があったから、英語喋れるのね」って少し安心する。宇宙の果てから来たやつだったら、そもそも、その距離やってくるだけの科学力があるんだから、なんかこう上手い事やって言葉を英語に変換する機械とか持ってそうだし。実際にそいつが喋ってるのは「ビービキビキ ビー ピューピ キュュュー ワグァワグァ」だとしても、話してる相手には”I have a cat.”だったりする。そういう機械を喉仏あたりにつけてた一見チョーカーかな、って思う輪っかが、喉仏ラインで変換して口ら言葉が出る段階では英語に変わってるんだ。同じく宇宙からやってくる怪物でも自力でくるやつ、変な卵みたいなのにくるまって大気圏を超えてきちゃったりするようなやつは、「シャャャーッ」しか言わないから、言葉の心配する必要はない。
言葉の話を書こうとしたけど、電車でイラついた子供の話を思い出した。新大阪から新幹線に乗った時、自分の席の後に先に乗ってたけんちゃんが騒いで大変だった。お母さん、おばあちゃん、おじいちゃんとけんちゃんというパーティ。けんちゃんがでかい声で叫ぶし、椅子を蹴る。そこまで騒いでるのに、家族の誰も注意しない。唯一、おじいちゃんが軽く注意したけど、けんちゃんのパワーに負けて、名古屋着く前にはもう抜け殻になってた。おそらく、家で誰も怒らないんだろうな。絶対的権力者のけんちゃんは何をやっても怒られることがないんだろう。自分の周りの大人が怒らないから、大人ってのは自分を怒らないと思ってるんだろう。だから家と同じノリを外でもやってしまうんだろう。やっぱり、怒らないとダメですよね。こういうのは言葉では伝わらないと思うから、ここは一発ビシッと頬をはるくらいの勢いで、けんちゃんの今後のためにも怒っておくべきだとおもった。