クリスマスがくる

1年365日どの日をとっても1回しか来ない。クリスマスだってそうだ。もちろん、信仰としてのクリスマスは特別な日であるべきで、そこには何の問題もない。しかし、大半の日本人にとっては、クリスマスはただの1日に過ぎない。数々のキリスト教的イベントをすっ飛ばして、クリスマスをはしゃぐ。そんな日本的クリスマスがもうすぐやってくる。
街はイルミネーションで彩られ、店の前に置かれた椅子を定位置として、ほぼ動かない定食屋の前主人の頭に家族の勝手な以降でサンタ帽が被せられる日がやってくる。

とはいうものの、恋に恋する目をした女の人も、優しげな顔とは裏腹に、頭の中が「淫」で埋め尽くされた男の人も別に嫌いじゃない。羨ましいけど。男友達同士、女友達同士で過ごす人たちも別にそれで良い。俺の中で許せないのは、「別にどうでも良い」と、平気そうな顔をして普通に過ごす大学生男だ。良い恋して心も体もいい気持ちになること、また、友達同士で「モテないね〜」なんて言い合いながら過ごすのって、結局いい思い出になる。それができたらやりたいのに、できないから「どうでもいい」なんて態度で過ごすのは一番損している。学校や会社が終わって家に帰って、ご飯食べて、テレビみて寝るなんていう過ごし方をしてしまったら勿体無い。

彼女もいない、一緒に過ごす友達もいないという場合は、バイトに入るべき。なるべく夜、それも深夜帯がいい。クリスマス前後、女子はシフトに入らない。それは、もう見栄の世界の話になる。男性にだって、同じような世界がある。だから、ここは素直に代わってあげる。ドラマや映画の世界ではないから、代わったからといって、その子とこの後意外な急接近なんてない。ただ便利なやつだと思われる程度だろう。バイトに入ったら、街のテンションとは逆に落ち着いた雰囲気の空間を作り出そう。入店時のBGMだけが店内に響くようであれば最高だ。とにかく、寂しさを作り上げる。さみしい思い出を作る。クリスマスに一人寂しくバイトをしていた思い出は、この後の人生でクリスマス鉄板ネタになる。

とにかく、無駄に過ごすな。前半で色々書いたが、日本人に生まれた以上、このクリスマスの風習からは逃れられない。いくら「お前らクリスマスを特別な人か言っていながら、舌の根も乾かないうちに神社に初詣行くじゃないか」なんて言っても、簡単に流されるだけだ。先人たちが同じような発言を繰り返してきたが、2018年現在、何も代わったいない。だから、クリスマス=特別な一日という波に乗るべきだ。だから、そんな特別な日を無駄に過ごして欲しくない。

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